今年も原茂ワインのカフェに行ってきた
2009-11-11 00:19 | おいしい, 写真, 日記 | 4 コメント »去年ぶどう狩りの帰りにたまたま寄った「原茂(はらも)ワイン」のカフェで食べたプレートの味が忘れられなくて、それを食べる目的のみで甲州市勝沼まで行ってきました。
ぶどう狩りのシーズンは終わっていたのに、偶然にもこの日(11月7日)はワインの試飲会(飲めないけど)や、ぶどうの試食会をやっていてラッキーでした。
看板犬。年を召しているらしく目がほとんど見えていないのに、人を怖がらず人懐っこい犬です。
そして、待つこと1時間半。「パンの気まぐれブランチ(1,600円)」です。
野菜をベースにした10種類の料理とパンのプレートで、ひとつひとつの料理が丁寧に作られてて、絶妙の量と味なんです。
相変わらずおいしかった。
今のところ死ぬ前に食べたいものはこれです。それぐらいおいしい。
このプレートを出すカフェは4月~11月までの営業なので、今年はあとわずかです。
少し高いかもしれませんが、食べれば納得です。
ワイナリーでもあるので、きっとワインと一緒に食べられたら最高だと思います。
原茂ワイン
山梨県甲州市勝沼町勝沼3181
http://www.haramo.com/
Casa de Noma(園内のカフェ)
4月~11月・・・OPEN
営業時間:AM11:00~PM5:00
定休日:月曜日
「ゆっくり発酵ベーグル」でベーグルを作ってみた
2009-05-26 00:43 | おいしい, 写真, 本 | 3 コメント »amazonで「ゆっくり発酵ベーグル」が高評価だったので、買って作ってみたレポートです。
レビューの通り、論理的に整理された非常に分かりやすい本です。
まず第一章「ベーグルづくりの基本」で、汎用的なプロセスを載せて説明しています。
これがまさにソフトウェアデザインに通じるものがありますよ。
基本的に変わらない時間(こねる時間など)はプロパティ、こねる、茹でるなどの基本作業はメソッド、
これをベースに、第二章以降のタイプ別ベーグルの作り方でこのクラスを拡張して、微妙に値を変えたり、作業を追加したりして、別のベーグルが出来上がるようにきれいに設計されています。
- abstract BaseBagle
- MochiMochiBaseBagle extends BaseBagle(もちもちプレーン)
- OrangePeelBagle extends MochiMochiBaseBagle(オレンジピール)
- MugyuMugyuBaseBagle extends BaseBagle(むぎゅむぎゅプレーン)
- FukaFukaBaseBagle extends BaseBagle(ふかふかプレーン)
- MochiMochiBaseBagle extends BaseBagle(もちもちプレーン)
と言った感じで、汎用→3種類の基本パターン→48種類のベーグルのレシピが載っています。
さらに「ベーグル徹底研究」では、粉の種類を変えたり水を換えたりすると、どういうベーグル(結果)になるのかを写真を交えて説明してあって、GJです!
初めて作ったのにご覧の通りの出来映え、しかも外はパリパリで中はもちもち、粉の甘みがはっきり分かる美味しいベーグルができました。
こちらに行程をアップしています→ベーグルを作ってみた
ベーグルの本です。念のため。
新潟酒の陣に行ってきた
2009-03-23 01:02 | おいしい, ドライブ, 写真, 日記 | 3 コメント »もう先週の話ですが、忘れないうちに。
にいがた酒の陣 2009に行ってきました。
新幹線か、レンタカーか
最初新幹線で行こうと思っていて料金を調べてみると、東京~新潟は指定席往復で20,000円弱*4人分となかなかいい値段だったので、意を決して車で行くことにしました。
東京~新潟は限りなく直線距離に近いルートで高速が走っていて、2人以上で行く場合はレンタカーを借りても車の方が安くなるんですね。
(3月28日以降はさらに!)
今回は雪が降るかもしれないということで、スタッドレスタイヤの車を借りて行ってきました。
朝5時半起きで・・・。
伝説のオジさん
途中、朝ご飯を食べようと埼玉の三芳PAに寄りました。
三芳特産の水菜が入った「水菜ラーメン」がさっぱりしておいしそうだったので頼んだところ、注文を受けたラーメン担当のオジさんの動きが怪しい。
ちょうど混み始めた時間帯で、水菜ラーメン、ピリ辛ラーメン、醤油ラーメンとオーダーが立て続けに入っていたので、テンパってんのかなぁーくらいの感じで見ていたら、オジさん、こちらからは見えない死角をちらちら見ながら、
「チャーシューは・・・あ、2枚か。えーと、メンマは・・・・」
どうやら働きだしたばかりのようで不慣れな様子。
それを見かねたベテラン風オバさんがすっと登場して、何を言うのかと思ったら
「水菜ラーメンはメンマいらない。水菜ラーメンはメンマいらない。水菜ラーメンは・・・」と連呼。
それを聞いてさらにアワワしたオジさんは、気がつくと別の場所に配置転換されてました。
そんなわけで、メンマ入りの特製水菜ラーメンを食べることができました。
オジさんありがとう。
当日は突風の注意報が各地で出されていた程の荒天で、なんどもハンドルを取られそうになりながら無事新潟に着きました。
途中「トンネルを抜けるとそこは雪だった」ばりのシチュエーションもあって、車内はハイテンションだったりしましたが、初の雪上運転にかなり必死だったのは誰も知りません。
いざ出陣
酒の陣は新潟の酒蔵が一堂に集まる言わば、大試飲会。
会場は朱鷺メッセという新潟が誇るコンベンションセンターでした。東京でいうところの幕張メッセみたいなイメージでしょうか。
会場は酒蔵ゾーンと飲食店ゾーン、イベントをやっているステージゾーン、それから座ってお酒やご飯を楽しむ座席ゾーンがあって、まあ人でごった返してました。
入口でお猪口とペットボトルの水を受け取ると、まずは飲食店ゾーンで食事(つまみ)を物色。
新潟と言えば・・・これ!という栃尾の揚げ焼きから、焼き鳥、お寿司、おにぎり、などなど一通り買って、席に着くと、お猪口とペットボトルをもっていざ出陣!
92の酒蔵と500種の酒。もう、クラクラします。
改めていろいろな日本酒を味わってみると、どれも違うもので、あらためて日本酒の奥深さを感じました。
立て続けに味わうから本当によく違いがわかります。全然違う。
一つの酒蔵でも生酒、本醸造、大吟醸といろいろあって、そこでも味が違う。
これだけあれば、ひとつやふたつ自分に合うものが見つかると思いました。
最近流行りの米粉のキャラですよ。アンパンマンの幼馴染らしいです。
コメパンマンをよろしく。
タレカツ丼
1泊して帰りの日、新潟人お勧めの一品ということで、タレカツ丼をお昼に食べてきました。
これは初めて食べました。
揚げたてのカツを甘辛のタレにくぐらせて白いご飯にのせるという、どちらかというと天丼に近い丼です。
卵とじのカツ丼のカツよりも薄くてカリカリサクサクで、しっかりした「ご飯」というよりも、おやつに食べるようなスナックよりの食べ物という印象を受けました。絶品です。新潟は何食べてもおいしいなぁ。
東京では水道橋で食べられるようです。
ひょんなことからパンを作ることになった
2009-02-02 00:49 | おいしい, 日記 | コメントをする »クッキングスクール?料理教室?
ABC Cooking Studioに通っている友達の紹介で、無料で体験ができるということで連れて行ってもらいました。
作るものはチョコブレッド(パン)とベリーのコンポート。むむ。
最近料理教室が流行ってるみたいですね。
ABC Cooking Studioは女性限定の教室ですが、「+m」という教室が丸の内と銀座に2か所あって、そこは男子も通えるんだそうです。
今日は銀座ファイブにある銀座の方の+mへ行ってきました。
日曜日ということもあって、実際に女の人に交じって料理作りに奮闘する男の人がちらほら。
ちなみに皆さんが今日作ってたのは「ホウレン草の手打ちパスタ~サーモンクリームソース~」と「魚介と野菜のフリット」でした。
体験スタート
教室に着くとロッカーに荷物を預けて、今日の先生との挨拶を済ませ、エプロンとハンドタオルを借りてキッチンへ。
無料体験ということで、作る材料はすでに計量済み。(実際の教室では計るそうです。)
さらに小麦粉・イースト・砂糖などの入ったボールと小麦粉・塩の入ったボールと二つに分けて置いてありました。
イーストの入った方のボールに(これもすでに計量済みの)溶き卵を流し入れ、熱いお風呂ぐらいの温度のお湯を入れ、こねます。
そこへ塩の入った方のボールに無塩バターを入れ、中身をすべてイーストの方のボールに入れて混ぜます。
まとまったらボールから取り出し、机の上でこね延ばして、1次発酵40℃のオーブンで20分。
発酵中には使った物を洗います。
調理で使ったものは都度自分達で洗うんですね。
驚きの連続
っていうか、オーブンで40℃とか設定できるの知らなかったー。
材料も全部計ってあって、3分クッキングをやってるみたいな感じで面白いもんですね。
無料体験の方は先生がマンツーマンだったんですが、手打ちパスタを作ってる本番チームはマイクを付けた先生が中央にある教壇風キッチンで調理をしていて、その手元(コンロとまな板)を2台のカメラが映していて、生徒さん達は壁にかかってる液晶画面でそれを見ながら各々調理を進めていくという、IT全開のスタイルでした。
あまりべったりと教えられるのが苦手な人にはちょうどいい距離感で、これはいいスタイルだと思いました。
わからないところは別にサポートする先生がいるようなので、置いて行かれることもなさそう。
最初ビデオみて進めてるのかと思ったけど、違いました。
後半戦
さて、発酵が終わってふっくらした生地を広げて30cm角程に延ばします。
その真ん中にチョコレートシートを乗せて包みこみます。
チョコを含んで縦長になった生地を3つ折りにして延ばし、3つ折りにして伸ばしを繰り返すと生地ごしにチョコレートがマーブル柄に透けてきて、いつかチョコがはみだしやしないかとひやひやしながら作業しました。
なんとかまとまったところで、生地を三等分して渦巻きになっている切り口を上に並べて、2次発酵を25分。
洗い物をした後は休憩ということで、試食スペースでコーヒーを飲みながら休憩。
教室もきれいだし、ジュースやコーヒー、ワインまで置いてあるドリンクコーナーがあって、そこから自由に飲み物を頂いて、無料なのに至れりつくせりだー。
2次発酵が終わったら、表面に卵黄を塗って、アーモンドスライスを乗せ、ついに焼きます。
休憩しながら待つこと18分。できあがり。
コンポートの方は材料のオレンジを切っただけで、煮込む作業は全部やってもらったので、気がついたらできていた感じでした。
箱にパンとコンポートを入れてもらって、終了。お疲れ様でした。
まとめ
無料体験なんだから入会を促すような勧誘が当然あるんだと思ってたんですけど、なーんにもなく普通にパン作ってコーヒー飲んでコンポート作ってもらって、それをお土産にもらって帰ってきたっていう、なんとも恐縮してしまうほど、素晴らしい体験でした。
それでは申し訳ないから、ブログで若干宣伝しようかなーと、思ってしまったくらい。
料金プランをみてみたら、1授業が4,500円程(回数券方式なので値段が微妙に変わる。12回から。)で、自分の都合に合わせてどこの教室にいってもいいみたいです。(男子は丸の内・銀座限定)
個人的に料理は自分で作って失敗して上手くなるものだと思っているので、教室で習って覚えるというのがしっくりこないんですが、作ってるものがパーティーでふるまったり、休日に1日かけて楽しみながら作るようなものだと、習うっていうのがマッチするのかなーと思ったりしました。
今日やってた生パスタとか、家庭料理じゃないですからね。
料理(調理)は科学変化をどう制御するのかという物理面と、つくる相手を思う精神面が両立しないとうまくいかない、とても奥が深い技術ですねぇ。
いただきます!
はらドーナッツ
2009-01-20 01:02 | おいしい, 写真 | 2 コメント »最近テレビなんかで取り上げらているようで、行列がすごいみたいですね。
土曜日に下北沢のはらドーナッツに行ってみたら、お客さんが2組くらいで普通に買えたので、午前中の下北沢が穴場のようです。
(そもそも午前中の下北沢がガラガラなんですけどね。)
で、食べてみたんですけど、そりゃ並ぶよっていうおいしさでした。
いくつも種類があって、3種類食べてみたところでは、プレーンが一番でした。
小ぶりのドーナツで、外はサクっと、中はモチっとしていて、よくある砂糖まみれのドーナツとは一線を画す自然の甘味です。
1個120円。おすすめです。