THIS IS IT
2009-11-26 01:45 | 日記, 映画, 音楽 | 3 コメント »CDで予習して観てきました。
ドキュメンタリー&メイキング&ライブをが1対2対7くらいの割合なので、ライブ部分を楽しめないと間延びしているような気がすると思います。
僕はとても楽しめました。まさかあの曲を!とか、なんでバンドメンバーみんな強そうなんだよ!とか。
ダンスは切れてるし、いちいち綺麗ですよね。歌もめちゃくちゃ上手いし。
ハットをかぶってスクリーン越しのシルエット状態で、首を少し動かすだけでもかっこいい。影なのに。他のダンサーと全然違う。
なんですかね、動き出しの自然さとか止まった後の余韻とか決めた時の角度とか基本的な姿勢のよさとか、いろいろすごい。
あとは彼の素の部分、映像内で誰かが言ってた通りの「フレンドリーで謙虚」な姿勢に好感を持ちました。
愛されるスターですね。
周りのスタッフのプロフェッショナリズムも刺激になりました。
一人で仕事してると、ああいうチームの熱量を羨ましく思います。
MJみたいなスターをみると、別次元の人間、いくら頑張っても近づくことさえできない存在として、思考を停止してただ仰ぐだけだったのに、映画を観たら同じ人間だし、彼の影響力は計り知れないけど、自分にもできることはあるのかもしれないって思えました。
愛も地球も大事だけど、自分の生き方と仕事に真剣でフレンドリーで謙虚な人間になることの方が大事だし、近道のような気がしました。
サニーデイ・サービスと8年4ヶ月ぶりの再会
2009-04-05 02:48 | ライブ, 日記, 音楽 | 2 コメント »ついにこの日が来ました。
僕が愛して止まない、サニーデイ・サービスの復活ライブ@東京
柄じゃないけど、愛して止まないって、本当。
96年、大学2年の時に「恋におちたら」って曲がすごくいい!って2ndアルバムの「東京」を勧められて、近所のTSUTAYAに借りに行ったんだけど、裏ジャケットの3人組みがなかなか冴えなくて、大丈夫か?と思ったこととか
初めてライブに行った97年7月日比谷野音の日のこととか
好き過ぎて作ったホームページが放置されてるけど今もあって、エンジニアとしての原点が確実にそこにあることとか
初めて一人暮らしをした年の夏、1回150円のコインランドリーで毎週24時を聴いてたこととか
強行スケジュールで京都のライブに行ったけど、お金も泊まるところもなくて一晩中鴨川沿いを歩いてたこととか
解散ライブの後にすごい酒を飲んで歩けなくなって、友達におぶって連れて帰ってもらったこととか
全部鮮明に覚えてる。
楽しいのと切ないの、全部の感情が固まって置いてある感じ。
この青臭い塊が僕にとってのサニーデイ・サービスです。
お花見客でごった返す上野恩賜公園野外ステージで、ウォッチング・ザ・スカイ 2009。
歌と花見の野外音楽フェスティバルらしく、満開の桜の中、
ジェシー・ハリス、キセル、おおはた雄一、Port of Notes、サニーデイ・サービス
と、豪華なメンバーでのライブでした。
サニーデイは3番目で、スタートは14時55分。
大歓声の中、サポートメンバーなしの3人だけのライブが始まりました。
みんな待ってたんだなぁ。
1曲目「花咲くころ(1996年)」
シングル盤のB面でありながら、ライブではよく演奏されていた、まさにこの季節の曲。
2曲目「恋はいつも(1999年)」
メロウな曲なのに、イントロが口笛から入るのでわかりやすく、歓声が沸き起こりました。
3曲目「恋におちたら(1995年)」
「東京で、晴れたらやろうと思っていた曲です。」とベースの田中さんに向ってさっと手を出すと、名曲のベースが!
ぞわっとした。
4曲目「星をみたかい?(1997年)」
「夜の曲ですけど」という紹介で。
5曲目「若者たち(1995年)」
1stアルバムの曲。いろんなアレンジで演奏され続けている名曲。「若さをもてあそび、ずっと泣いていた」
6曲目「恋人たちは(新曲)」
7曲目「Somewhere in My Heart(新曲)」
8曲目「そしてぼくはうたをうたう(新曲)」
9曲目「ふたつのハート(新曲)」
新曲です。4曲も!
中には曽我部恵一バンドで演奏している曲もあるようですが、
サニーデイ・アレンジを是非CDで聴きたい。
10曲目「コーヒーと恋愛(1995年)」
カズー担当の晴茂くんがカズーの吹き方を忘れて音がでないというアクシデントもありながら、この曲の持つアットホームな感じが見れて、あーサニーデイ・サービスだって思いました。
ライブ中、確か2回、自分たちのことを曽我部さんが「サニーデイ・サービスです。」って言ったんです。
それが、たまらなかった。
しかもサニーデイの演奏中だけ、花曇りだった空が青空になったりして、ついてる感じ。
3人だけのライブは97年以来のようで、21世紀だしね、とも。
お互いの近況をブログで確認しているって話になって、田中さんのラーメン食べすぎの件が話題になっていました。
ドラムの晴茂くんとベースの田中さんは年を重ねた昔の丸山晴茂と田中貴、
曽我部さんだけ結婚・子育て、レコード会社設立、ソロ活動、曽我部恵一BANDなどを経た年を重ねた今の曽我部恵一で、歌い方とか佇まいとか昔のサニーデイとは違っていて、1曲目の「花咲くころ」ですぐに「これは昔のサニーデイじゃない」って思ったけど、曲を聴いているうちにそんなことはどうでもよくなりました。
20代だった3人が37・38歳、24歳だった僕が32歳ですから、桜の咲く季節に、東京で、あの時代を共有しながら観られることが奇跡的過ぎだからです。
やっぱりサニーデイ・サービスが大好きでした。
関連リンク
2009-04-04 – 曽我部恵一 LIVE BLOG
最速ライブレポート – サニーデイ・サービス @ 上野 水上音楽堂
追記
ジャケット写真、関連リンク、田中さんのラーメン食べすぎの件(2009-04-05 22:19)
サニーデイ・サービス
2008-07-28 00:29 | 日記, 音楽 | コメントをする »2000年12月14日@新宿リキッドルーム
サニーデイ・サービスが解散してから、8年。
この夏、サニーデイ・サービス帰ってくる。
このニュースが金曜日に流れて、個人的に騒然。
仕事が手につかなくなりそうでした。
初めての一人暮らし。真夏のコインランドリーで24時のブルースを聴いたこと。
福島や京都、いろんなライブに行ったこと。
いまでもつきあっている友達がたくさんできたこと。
解散間際のザワザワした気持ち。
いろいろな思い出がぶわーっとよみがえってきて、
胸がいっぱいになって、久しぶりに胸が熱くなった。
ヘタこいたDJ
2008-06-30 01:09 | 日記, 音楽 | 2 コメント »最近人によく会う、そういう周期が来ています。
昨日は10年来の友達に誘われてDJイベントに出させてもらいました。
夏フェス予習ということで、各フェスに実際に参加する(お客さんとして)メンバーが、出演するバンドやミュージシャンの曲を回すという趣旨でした。
僕は、その友達とペアでap bank fesチームで、曲をかけることになったんですが、まあ、正直な話、出演するミュージシャンのCDほとんど持ってないわけです。
高校~大学とミスチルが大好きだったんで、ミスチルは持ってると。
あとはリップスライム1枚、マイラバが1枚。かなりギリギリな状況で、かける曲も決めないで、ふらふらと出かけて行きました。
まあ、散々でした。最悪fesに関係ないCDでも持って行けばかけられるものを、持ってすら来ていないという失態。
久しぶりにアワワして、最終的にはかける曲決められなくて、泣きのプレイ時間短縮をお願いする始末。
そのあとはひたすらビール飲んでましたけどね!いやー迷惑をおかけしました。
その友達とも、もともとミスチルが好きで知り合いになったので、ここ最近は一緒にap bankに行くのがノリになってて、今年も行ってくるわけですが、去年は思いっきり台風で飛んじゃいましたから、今年は無事に行きたいことろです。去年は台風以前に仕事で史上空前のトラブルが起こって、開催してても行けなかったんじゃないかと思いますが、それも今はいい思い出です。
かける曲決めて、かけない曲でもとにかくたくさん持っていく。肝に銘じます。
これに懲りずにまた呼んでください。今度は仕事します!