日々のできごとと写真

2008年02月のアーカイブ

Hello, Goobye

2008-02-20 00:21 | 写真, 日記 | コメントをする »

二階物置敷石の跡

生まれ育った実家がなくなる。

祖母の住んでいた家を建て替え、そちらへ家族が引っ越すことになりました。
話は去年あたりから出ていたものの、いざその時が来ると、切なくなるものです。

今週末に取り壊す予定だということで、最後の荷物の確認と撮影に行ってきました。
いつものように靴を脱いで上がろうと思ったら、
「靴そのままでいいよ」
と言われ、靴のまま家の中に。

昔は靴のまま上がったらすごい怒られたのにな。
ちょっとうれしいのと、ちょっとかわいそうなのと、ちょっと寂しいのと、
不思議な気持ちで写真を撮ってきました。

洗面所埴輪玄関ポスト

おかげさまで家族全員、健康で暮せてきました。

お疲れ様でした。ありがとうございました。

結婚式

2008-02-17 21:05 | 日記 | コメントをする »

今日は以前同じ職場で働いていたお二人の結婚式ということで
お呼ばれしてきました。

新郎も新婦も両方とも知っているというのがなんとも不思議な感じでした。

二人とも幸せそうで何より。

その時の写真をクローズドでアップしようと思ったんですけど、
zenphotoの機能が微妙で、先送りにします。

末長くお幸せに!!

お疲れ様でした。

2008-02-16 02:48 | 日記 | 1 コメント »

本日、現職の会社の最終出社日でした。

3年7カ月。

長いようで、短い、とても濃密な時間でした。
実務未経験ながら、スタートアップのベンチャーにエンジニアとして飛び込んで、
インターネット広告がなんたるかもわからぬまま、メディアとなるサービスをどんどん立ち上げて、
すったもんだありながら、うまくよけながら、時には戦いながら、やっぱり愚痴りながら、
突っ走って突っ走って、コード書いて、サーバー立てて、コード書いて、コード書いて、
気がついたら上場なんかしちゃって、
人がどんどん入って、どんどん辞めて、どんどん余裕がなくなって、
互いに気が使えなくなって、疲れて、つぶれて、
立ち上がって、考えて、行動して。
全部ひっくるめて、いい思い出です。
もう2度と同じことはできません。

けど、もっといい仕事ができると思っています。
そう信じて転職します。

この仕事を通して、関わっていただいた方、一緒に仕事をしたみんな
本当に、ありがとうございました。
みんなの期待を裏切らないよう、必ずやいい仕事をします。

ふ、藤原ヒロシ?

2008-02-16 01:22 | ライブ | コメントをする »

“SHIBUYA HOME OPEN OPEN OPEN”@渋谷 HOME

渋谷の宮益坂にできた新しいライブハウスでのオープニングイベント。
エレピ奏者のINO hidefumiさんと曽我部さんと、もう一人シークレットゲストのライブでした。

スタートには間に合わず、1番手の曽我部さんが「若者たち」を演るちょっと前から
入ったら、場内パンパン。
ドアを開けると、人が二人立つと通れないような細長い廊下が3メートルくらい続いていて、
そこを抜けると横長にフロアーが広がる構造で
その廊下の両側にまで人が立っているような状態。しかも超暑い。
しばらく観てたら(聞いてたら)、女の子がふらふらとフロアから出て来て、
途中の段差で急に倒れて、騒然。

なんでこんなに混んでるんだろう?と思いながら、曽我部さんが終わり、
人が減るかと思いきや、セットチェンジ中に、逆に増えてくる勢い。

猪野さんってこんなに人気あるんだーと認識を改めていたら、
白いハンチングをかぶった小ざっぱりした人が出てきて、
ビートルズとか洋楽のカバーをギター弾き語りで歌い出しました。

歌は上手くないし、英語の発音も良くないし、ギターも格別上手くもない・・・
まさかシークレットの人だとも思わず、中継ぎ的な感じかなーと
若干イライラしなが聴いていたら、なんとその人こそが
本日のシークレットゲスト「藤原ヒロシ」だったんです!!

っていうか、歌うたうんだ(驚)!

演奏もこの混みようも、すべてが一本の線で結ばれ、
その瞬間すべてを許してしまいました。
まさか生藤原ヒロシをみるなんて。

そのあと、猪野さんがバンド形式でライブをやって、最後3人で
藤原ヒロシメインで2曲をセッションして終了しました。

猪野さんのライブが思いのほか良かったです。
CDと違ってバンドは力強くて、演奏が見えなかったのもあってエレピ以外の音は打ち込みなのかと
思ったくらい、バチバチドンドンな演奏でした。

そのビートの上をエレピの音が流れていくのが心地よかった。

宗教≒Lifehack

2008-02-05 01:02 | 日記, | コメントをする »

最近、遅ればせながら「ダヴィンチコード」を読みました。
宗教の話とサスペンスがうまく融合されていて、本当によくできた作品だと思いました。
中世のローマカトリック教会が、「教会が神に一番近い場所だ」と信仰を広めるためにやってきたことと、
原始キリスト教と呼ばれている人間キリストがやってきたこととの図式がわかりやすく描かれていました。
僕には、しっくり来る話でした。

きっと、キリストにしても、ムハンマドにしても、ブッタにしても、類まれな能力の預言者たちで、
世の中の事やあの世の仕組みがいろいろわかっちゃって、
人はどうして生まれて、人生何をすべきで、幸せとは何で、なぜ死んでいくのかってことを
人に説いて回ることを使命とした方たちで、
その教えが伝言ゲームでいろんな風に伝わって、時間を経てアレンジされて、体系化されて
宗教になっているわけですよね。

言うなれば、 人としてよりよく生きるための先人たちのLifehackです。
十人十色、人それぞれなんで、自分に合う考えをピックアップして、
本気で共感して(信じて)、そして、実践する。
その方がだいぶ自然だと思います。