小沢健二
2010-05-25 01:38 | ライブ, 日記 | コメントをする »小沢健二をよく聴いていたのは95、96年の頃で、埼玉の実家から厚木にあった学校まで片道3時間かけて通っていた。
新宿まで埼京線、乗り換えて小田急線の急行。
藤沢方面に乗ってしまった時は相模大野で乗り換えないといけなかった。
だから未だに荒川や多摩川や相模川を越えながら、満員電車の中で聴いていたことが一緒になって出てくる。
その頃は「戦場のボーイズ・ライフ」とか「さよならなんて云えないよ」とかが立て続けに発売されていて、まだ現役だったカセット式のウォークマンで毎日毎日悶々としながら聴いていた。
大学生がポケットベルからPHSや携帯電話に持ち替えだした頃の話。
そこから15年後にライブを観る、と。
華やで夢のような楽曲や楽しげでポジティブな歌詞を聞きながら、
小田急線のこと、今日のことは文章に残そうと、考えていました。
そういう気持ちになったライブでした。
THIS IS IT
2009-11-26 01:45 | 日記, 映画, 音楽 | 2 コメント »CDで予習して観てきました。
ドキュメンタリー&メイキング&ライブをが1対2対7くらいの割合なので、ライブ部分を楽しめないと間延びしているような気がすると思います。
僕はとても楽しめました。まさかあの曲を!とか、なんでバンドメンバーみんな強そうなんだよ!とか。
ダンスは切れてるし、いちいち綺麗ですよね。歌もめちゃくちゃ上手いし。
ハットをかぶってスクリーン越しのシルエット状態で、首を少し動かすだけでもかっこいい。影なのに。他のダンサーと全然違う。
なんですかね、動き出しの自然さとか止まった後の余韻とか決めた時の角度とか基本的な姿勢のよさとか、いろいろすごい。
あとは彼の素の部分、映像内で誰かが言ってた通りの「フレンドリーで謙虚」な姿勢に好感を持ちました。
愛されるスターですね。
周りのスタッフのプロフェッショナリズムも刺激になりました。
一人で仕事してると、ああいうチームの熱量を羨ましく思います。
MJみたいなスターをみると、別次元の人間、いくら頑張っても近づくことさえできない存在として、思考を停止してただ仰ぐだけだったのに、映画を観たら同じ人間だし、彼の影響力は計り知れないけど、自分にもできることはあるのかもしれないって思えました。
愛も地球も大事だけど、自分の生き方と仕事に真剣でフレンドリーで謙虚な人間になることの方が大事だし、近道のような気がしました。
今年も原茂ワインのカフェに行ってきた
2009-11-11 00:19 | おいしい, 写真, 日記 | 4 コメント »去年ぶどう狩りの帰りにたまたま寄った「原茂(はらも)ワイン」のカフェで食べたプレートの味が忘れられなくて、それを食べる目的のみで甲州市勝沼まで行ってきました。
ぶどう狩りのシーズンは終わっていたのに、偶然にもこの日(11月7日)はワインの試飲会(飲めないけど)や、ぶどうの試食会をやっていてラッキーでした。
看板犬。年を召しているらしく目がほとんど見えていないのに、人を怖がらず人懐っこい犬です。
そして、待つこと1時間半。「パンの気まぐれブランチ(1,600円)」です。
野菜をベースにした10種類の料理とパンのプレートで、ひとつひとつの料理が丁寧に作られてて、絶妙の量と味なんです。
相変わらずおいしかった。
今のところ死ぬ前に食べたいものはこれです。それぐらいおいしい。
このプレートを出すカフェは4月~11月までの営業なので、今年はあとわずかです。
少し高いかもしれませんが、食べれば納得です。
ワイナリーでもあるので、きっとワインと一緒に食べられたら最高だと思います。
原茂ワイン
山梨県甲州市勝沼町勝沼3181
http://www.haramo.com/
Casa de Noma(園内のカフェ)
4月~11月・・・OPEN
営業時間:AM11:00~PM5:00
定休日:月曜日