ふ、藤原ヒロシ?
2008-02-16 01:17 | ライブ
“SHIBUYA HOME OPEN OPEN OPEN”@渋谷 HOME
渋谷の宮益坂にできた新しいライブハウスでのオープニングイベント。
エレピ奏者のINO hidefumiさんと曽我部さんと、もう一人シークレットゲストのライブでした。
スタートには間に合わず、1番手の曽我部さんが「若者たち」を演るちょっと前から
入ったら、場内パンパン。
ドアを開けると、人が二人立つと通れないような細長い廊下が3メートルくらい続いていて、
そこを抜けると横長にフロアーが広がる構造で
その廊下の両側にまで人が立っているような状態。しかも超暑い。
しばらく観てたら(聞いてたら)、女の子がふらふらとフロアから出て来て、
途中の段差で急に倒れて、騒然。
なんでこんなに混んでるんだろう?と思いながら、曽我部さんが終わり、
人が減るかと思いきや、セットチェンジ中に、逆に増えてくる勢い。
猪野さんってこんなに人気あるんだーと認識を改めていたら、
白いハンチングをかぶった小ざっぱりした人が出てきて、
ビートルズとか洋楽のカバーをギター弾き語りで歌い出しました。
歌は上手くないし、英語の発音も良くないし、ギターも格別上手くもない・・・
まさかシークレットの人だとも思わず、中継ぎ的な感じかなーと
若干イライラしなが聴いていたら、なんとその人こそが
本日のシークレットゲスト「藤原ヒロシ」だったんです!!
っていうか、歌うたうんだ(驚)!
演奏もこの混みようも、すべてが一本の線で結ばれ、
その瞬間すべてを許してしまいました。
まさか生藤原ヒロシをみるなんて。
そのあと、猪野さんがバンド形式でライブをやって、最後3人で
藤原ヒロシメインで2曲をセッションして終了しました。
猪野さんのライブが思いのほか良かったです。
CDと違ってバンドは力強くて、演奏が見えなかったのもあってエレピ以外の音は打ち込みなのかと
思ったくらい、バチバチドンドンな演奏でした。
そのビートの上をエレピの音が流れていくのが心地よかった。