スタートアップ
2008-03-11 00:36 | エントリー, 日記
カラカニスは正論だ。スタートアップは正しい人材を雇え―最後の1セントまできっちり眼を光らせろ
ベンチャー企業が節約するための17の方法
今日は偶然にもこの二つのエントリーを同じタイミングで見つけました。
もともと同じエントリーについて言及したり、翻訳したりしたものなので当然と言えば当然なんですが。
趣旨は、
- お金はとことんケチる
- 一方で使うところは惜しまない(特にメンバーのモチベーション維持)
- 上手に外部やツールを利用する(エージェントには頼らない。メールはGmail)
- 同じ気持ちで仕事をしてない人とは仕事をしない(お別れする)
あとは細かい話も含めいろいろ書いてありますね。
もとのエントリーは結構批判されたようですけど、個人的には共感部分が多かったです。
それを補足するかたちで、TechCrunchの記事ではこう続いています。
スタートアップはそれに向いた正しい人材を雇わねばならない
適切な人間を雇えなかったらスタートアップは失敗する。たぶん失敗するとか、失敗するかもしれない、などというものではない。必ず失敗する以外ないのだ。
スタートアップに向いた正しい人材を選ばねばならない。特に最初の何人かは完璧な選択でなくてはいけない。これこそ一番大事なことだ。開発しようと しているサービスそれ自体、ビジネスモデル、その他あらゆることより大切だ。完璧なチームなら、少々間違った製品、マーケティング戦略、競争戦略などから 出発しても立て直すことができる。だから一流のチームというのは何度も何度も同じメンバーで仕事をする傾向がある。ある場合にはまだ実際に何をやるか決 まっていなくても会社を立ち上げてしまうことさえある。
これは大いに共感です。
雇うとか選ぶとか、そういうニュアンスは気にくわないんですけど、
「このメンバーが集まれば失敗するはずがない」ということって
あるんだと思います。
2 Responses to “スタートアップ”
By とり on 2008-03-21- 23:51
てことは、H社の場合は集まったメンバーが
よかったんでしょうか?
By sekine on 2008-03-26- 02:12
結果的にはそうだったんでしょうね。
スキルとか経験とかよりも、考え方とか一体感がすごいあったんだなぁーと今になって思います。